こんにちは、akuroです。
WWWテストいつもありがとうございます。
現在、自分のネット環境は10BASEのケーブルをハブ(リピータ)とBBR(ハブ機能付き)で繋ぐだけの
単純な環境です。
非常に基本的な質問なのですが、
10baseのケーブルを見ると中に線が2本はいっているのですが、これは送信用と受信用
ということでよいのでしょうか?
つまり、全二重通信ということなのでしょうか?
(送信と受診は別々)
それとも、100BASEでしか全二重通信はできないのでしょうか?
ただ、ハブは内部的に一本しかないみたいなので事実上、半二重通信になっているということでしょうか?
調べてみるとイーサネットにて、半二重通信ではCSMA/CD方式で、パケット(フレーム?)の衝突を
最小限にしているというような事がかいてあり、自分はどのケースなのだろうか調べているのですが
いまいち分からないでいます。
あと、全二重通信にて二台のPCをクロスで繋げば衝突は無いという記事があるのですが、
AとBがお互いに送信したら衝突があるようなきがするのですが、どうなのでしょうか?
ながくなってしまいましたが、よろしくお願いします。
こんばんは。
> 10baseのケーブルを見ると中に線が2本はいっているのですが、これは送信用と受信用
> ということでよいのでしょうか?
> つまり、全二重通信ということなのでしょうか?
> (送信と受診は別々)
ここでは、ツイストケーブルのインタフェースでの話に限定します。ケーブルは2本ではなく、2対(4本)になっています。1対で平衡回路(大地から浮いた状態で、ノイズに強い伝送方式)で伝送しており、それぞれ送信用と受信用で使用するので、ケーブルだけを見れば同時に通信できます。即ち全二重です。
> それとも、100BASEでしか全二重通信はできないのでしょうか?
全二重通信ができるかどうかは、両端の機器に依存します。機器が対応していれば、10BASE-Tでも全二重通信はできます。
> ただ、ハブは内部的に一本しかないみたいなので事実上、半二重通信になっているとい> うことでしょうか?
ここでいうハブはレピータハブ(表現が悪いですが、バカハブなどとも言われるもの)のことで、この手のものは半二重になります。SW-HUBなら10BASE-Tでも全二重ができるものがほとんどです。
> 調べてみるとイーサネットにて、半二重通信ではCSMA/CD方式で、パケット(フレーム?)の衝突を
> 最小限にしているというような事がかいてあり、自分はどのケースなのだろうか調べているのですが
> いまいち分からないでいます。
これは、今ではほとんど使用されていない10BASE-Tの元になった10BASE-2/5をベースにかかれていると思います。いわゆるイエローケーブル(本当に黄色い色をしている)といわれる同軸ケーブル(テレビのアンテナ線のようなもの。芯線の周りを網目の線で覆ったシールドケーブル。)を使いますので、送信する前に誰かが送信していないかキャリアをセンスし、出ていれば乱数で作成したタイマ値だけ待ち合わせし、なければ自分が送信するという方式です。
> あと、全二重通信にて二台のPCをクロスで繋げば衝突は無いという記事があるのですが、
> AとBがお互いに送信したら衝突があるようなきがするのですが、どうなのでしょうか?
先のとおり、両側が全二重に対応していればそのとおりです。クロスでというのはわかりますよね。ストレートでつなぐと送信(受信)同士がぶつかってしまうからです。ツイストインターフェースは、端末側(PC)とNW側(HUB等)で送受のピンが変えてありこの接続ではストレートで接続できます。
話が厄介なのが、Autoモードです。機器がAutoモードに対応していると相互にどのレベルを対応しているか最善の方式にネゴシエーションして、モードを合わせてくれます。一般的には100M全二重に落ち着きます。
しかし、話をややこしくすることがあります。それは、Autoモードには2つの仕様があり、IEEEで規格化された速度とモードをネゴルAutonegotiationと速度のみネゴルAuto-Sensingというものが存在します。
同じ仕様どうしなら機能が働きますが、異なると接続できないことがあります。なるべくメーカをあわせるか、購入前に仕様をよく確認したほうが良いです。手動で固定すれば問題はありません。また、片方がAutoで片方が固定ですとうまくネゴができず半二重になってしまうことが多いです。
以上から、同じモードで動かすことを基本とし、駄目な場合は手動でモードと速度を合わせるのがベストです。
こんばんはakuroです。
返信ありがとうございます。
>> あと、全二重通信にて二台のPCをクロスで繋げば衝突は無いという記事があるのですが、
>> AとBがお互いに送信したら衝突があるようなきがするのですが、どうなのでしょうか?
> 先のとおり、両側が全二重に対応していればそのとおりです。クロスでというのはわかりますよね。ストレート
>でつなぐと送信(受信)同士がぶつかってしまうからです。ツイストインターフェースは、端末側(PC)とNW側
>(HUB等)で送受のピンが変えてありこの接続ではストレートで接続できます。
>クロスでというのはわかりますよね。
すみませんでした、クロスケーブルではPCaの送信がPCbの受信へ行くので衝突はしないということですよね。
FTPのPORTのなど、いまいち自分のネット環境が把握できていなく基本から勉強を始めてはみたのですが
難しいですね。
こんにちは。OAKです。
先頭の質問のなかに10ベースは2本線という話がありましたが、
現在は10べースも100ベースも同じカテゴリー5というケーブルを使うのが一般的です。
テレビみたいな同軸線など違うケーブルを使っているのでしょうか。
それからコネクターをみるとわかると思いますが、線は8本(4対)あります。
そのうち2対は10ベース100ベースでは使っていません。(1000ベースでは使う)
akuroと申します。
OAKさん返信ありがとうございます。
> 先頭の質問のなかに10ベースは2本線という話がありましたが、
> 現在は10べースも100ベースも同じカテゴリー5というケーブルを使うのが一般的です。
> テレビみたいな同軸線など違うケーブルを使っているのでしょうか。
普通の(カテゴリー5?)を使っています。
(コードを切断して確認してみなかったので、かってに2本と解釈してしまいました)
> それからコネクターをみるとわかると思いますが、線は8本(4対)あります。
> そのうち2対は10ベース100ベースでは使っていません。(1000ベースでは使う)
一度、勉強のためにケーブルを切断して確認してみたいと思います。
(後で、くっつけるための商品が売っているようなので)
こんばんは。
> 普通の(カテゴリー5?)を使っています。
最近は、G-ethernet対応のエンハンスド-カテゴリ5が一般化してきています。値段も変わりません。
> 一度、勉強のためにケーブルを切断して確認してみたいと思います。
> (後で、くっつけるための商品が売っているようなので)
LANケーブルの状態は、ツメの反対側の面から、もしくは正面からなら見えると思いますよ。ケーブルとしてはOAKさんが言うように8本が各ピンに接続されています。
ケーブルを作る工具は確かにそんなに高い値段ではなく売っていますが、自分で作ると信頼性の点で疑問です。まず、一発では成功せず最低数回は失敗すると思います。コンタクトの真中に8本の線を置くのにコツがいるのと、思い切りよく圧接しないとうまくコンタクトしません。一見うまくいっているようでも、使っているうちに接触不良を起こす可能性があります。
ケーブルは、被覆を剥かずにコンタクトの中に色の順番に注意しながら入れますが、この1本1本の線を中にあるUスリットの真中に入れ、工具でUスリットの底のほうにケーブルを押し込みます。このとき、スリットの側面でケーブルの被覆が切れ、スリットと芯線が接触することで接続されます。ちょうど指でチョキを作り、その間に被覆のついたケーブルが上から押し込まれるような感じです。このとき、ケーブルがまっすぐ押し込まれないと、被覆がきれいに切断されず、接触が甘くなって後々トラブルを起こします。
コツさえつかめば大丈夫ですが、出来合いを買ったほうが安くつくと思いますよ。
こんばんはakuroです。
ケーブルの切断にはかなりの技術がひつようなのですね。
とりあえず、切らずに確認してみます。
お金がたまったら、工具を買って遊んでみたいと思います。
あと、今日始めて知ったのですがLANケーブルテスターみたいな機械があるのですね。
これは便利だと思いました。
こんにちわakuroです。
少し前のおやじさんの返信内容でお聞きしたいのですが、
同軸ケーブルにて、フレームの衝突を回避する為に、
>信する前に誰かが送信していないかキャリアをセンスし、出ていれば乱数で作成したタイマ値だけ待ち合わせ
>し、なければ自分が送信するという方式です。
とありましたがこの場合、半二重通信ではCSMA/CD方式となると思うのですが、
現在自分の環境はツイストケーブルで同軸ではありませんがレピータハブを使用していて
実際半二重通信となっていることはわかりました。
この時フレーム衝突を回避する為にどんな処理がほどこされているのでしょうか?
(同軸と同じくCSMA/CDを使っているのでしょうか?)
よろしくお願いします。
こんにちは。
> 現在自分の環境はツイストケーブルで同軸ではありませんがレピータハブを使用していて
> 実際半二重通信となっていることはわかりました。
> この時フレーム衝突を回避する為にどんな処理がほどこされているのでしょうか?
> (同軸と同じくCSMA/CDを使っているのでしょうか?)
同じです。レピータHUBを介しての場合、端末は誰かが送信中あるいは送信しようとしてキャリアを出しているかを送信する前にセンスしています。偶然同時に出した場合は、二つの信号がミックスされるので、自分が出した信号とは異なって見えますので、衝突しているとして、両方とも引っ込みます。これが、コリジョンです。
ところで、今日はついていません。Ziveさんが4時間ぐらい止まってましたし、奥さんのPCが逝ってしまったようです。数日前あたりから少し様子がおかしかったのですが、BIOSすら起動しなくなってしまいました。バラしてMBだけ新聞紙の上において、CPU/MEMも一度外してCMOSクリアしてやると上がったので、取り付けに注意しながら組み込みなおしたら又駄目でした。もう一度、バラしてみようと思いますが、果たしてどうなることやら。CMOSの電池は、どうかと測定してみましたが、一応3Vあるので問題なさそうです。MBが駄目くさいですが、いまさらFPGAのMBを買う気にもならないので、どうしようか思案中です。
こんばんはakuroです。
>同じです。レピータHUBを介しての場合、端末は誰かが送信中あるいは送信しようとしてキャリアを出している
>かを送信する前にセンスしています。
環境が半二重か全二重かというのは事前に分かるのでしょうか?
(もし、レピータハブがスイッチハブだったらな全二重なのでセンスしないですむと思うのですがそれを
NICが学習する!?)
>ところで、今日はついていません。Ziveさんが4時間ぐらい止まってましたし、奥さんのPCが逝ってしまったよ
>うです。
この際、新たにPCを購入してはどうでしょうか?
実は、最近ようやく仕事にありつき、今度の給料で新たにPC+TFTを購入しようと思ってます。
一応、Linuxを入れてテストとかをしようと考えています。
(あと、お金があればスイッチも)
現在のサーバPCはプロサイドという会社の一番安いPCなんですが、おやじさんおすすめのPC
はありますでしょうか?
こんばんは。
> この際、新たにPCを購入してはどうでしょうか?
奥さんPCは、とうとう何をやっても駄目になり、CPUかMBと切り分けようと思ったのですが、サーバを止めればCPUを換装してCPUかどうか切り分けられますが、最近娘がYahooに載ったりおやじの方もかなりアクセスが増えてきているので、止めるわけにもいかないのであきらめました。
で、しげしげとMBをみてみると、CPU周りの一部の電解コンデンサの頭が少し盛り上がってきており、これは完全にドライアップの現象。容量が抜けたと判断し、駄目元で秋葉原で買ってきて怪しいと思われるものを交換してみました。小さいので苦労して交換しましたが、結果は駄目でした。
まだ、大して使っていないのにドライアップするのは何故?と考えてみたら、まあMBに使うようなものはそれなりの物(今回購入したのは105℃8000時間品)だからというのはあるのですが、CPUファンはほとんどクーラに吹き付けるタイプのため、そこで熱せられた風がCPU周りのコンデンサに吹きつけれ、かなり熱くなるのではと思います。実際今回購入したMBもコンデンサに温風があたっています。
電解コンデンサの寿命には「10℃2倍則」と言うのがあって、温度が10℃高くなると寿命が半分になり、逆に10℃低いと寿命が倍になります。CPUの温度をおやじも含め皆さん気にしますが、コンデンサ温度も注意が必要ですね。CPUファンを吸い込み型にするといいかもしれません。娘のPCで使っているものは吸い込み型で、確かに周辺部品には熱は感じられません。
電解コンで、あと1個怪しいのがあるのですが、あきらめて奥さんと交渉してMBを買い換えることにし、万が一CPUも駄目だったことを考慮してCPUも購入しました。CPUが問題なければサーバの予備にすればいいとの考えです。
結果は、MBだけでした。もとのCPUは予備品と相成ってます。この休みで時間があれば、もう少しMBをいじってみようとは思いますが。
> 実は、最近ようやく仕事にありつき、今度の給料で新たにPC+TFTを購入しようと思ってます。
> 一応、Linuxを入れてテストとかをしようと考えています。
> (あと、お金があればスイッチも)
> 現在のサーバPCはプロサイドという会社の一番安いPCなんですが、おやじさんおすすめのPC
> はありますでしょうか?
最近ハードには疎くなってます。今回は、とにかく安く直せとの奥さんの指示なのでメモリ等はそのままにせざるを得ないのと、奥さんPCはサーバのバックアップ機にもなっているのでオーソドックスなものにしようと、370のままで行くことにし、CPUはCeleron1.4Gで、MBはGigabyteの6OTXAにしました。
おやじは、いつも予算と用途みあいでバラで組むので、おすすめというのは特にありません。ただ、一台では限度があるなあーと思っています。おやじのクライアントには、PCIに6枚(RAID/SCSI/LAN/MDM/Sound/1394)も刺さっており、不安定になってます。これだけが原因ではなさそうですが、Sambaを動かしたので、SCSIをサーバに増設してMOを移そうかと考えています。
後、普通のテスタを持ってないのでしたら、LANケーブルテスタを買うよりこちらの方がいろいろ使えていいと思いますよ。精度を求めなければ同等かちょっと足せば購入できると思います。
突然すんません。参考までにと思いまして。。。
> ケーブルの切断にはかなりの技術がひつようなのですね。
> とりあえず、切らずに確認してみます。
一度使わないケーブルでもあったらそれを切断してみるのもいいと思いますよ。
ケーブルの色はツメの反対側からみて、左から
橙/白・橙・緑/白・青・青/白・緑・茶/白・茶
(橙/白 は白色に橙色のラインが入ってるという意味)
という色になります。
基本的にはこの色が両端についているのがストレートケーブルとなります。
片端が上記の色で、もう片端が
緑/白・緑・橙/白・青・青/白・橙・茶/白・茶
の色になっている場合はクロスケーブルとなります。
ストレートケーブルとクロスケーブルを見比べるとどのピンが実際使用されている
のかが分かると思います。左から1番ピンになりますので、実際に使用されているのは
1番ピン、2番ピン、3番ピン、6番ピンとなります。
> あと、今日始めて知ったのですがLANケーブルテスターみたいな機械があるのですね。
> これは便利だと思いました。
これは確かに便利です。しかし、単にケーブルの導通を見るだけなので
まれにケーブルテスターではOKでも実際には使えない場合があります。
まぁ、ほんとに滅多にあることではないのですが・・・
専用の測定器があるのですが、値段が高すぎて買えるものではありません。
普段はやっぱりケーブルテスター使ってます(笑)
akuroと申します。
ケーブル屋さん詳しい解説ありがとうございます。
>一度使わないケーブルでもあったらそれを切断してみるのもいいと思いますよ。
いくつかLANケーブルがあるのでいずれ試してみたいと思います。
>専用の測定器があるのですが、値段が高すぎて買えるものではありません。
>普段はやっぱりケーブルテスター使ってます(笑)
ネットで調べていたらエレコム社にて
「コンパクトLANケーブルテスタ LD-CTEST2 標準価格 \4,980(税別)」
というのを発見しました。
お金がたまったら購入しようかと考えています。
> ケーブルの色はツメの反対側からみて、左から
> 橙/白・橙・緑/白・青・青/白・緑・茶/白・茶
どうでも良い事ですが、色の順はメーカごとに異なるようです。
1−2 3−6 4−5 7−8 がペアになれば順はどうでも良い
電話線の場合は決まりがあります 1青/白 2茶/黒 ...
これに合わせると 青 青白 茶 橙 橙白 茶白 緑 緑白 の順になります。
所がこれだと 中央で白がだぶるのできれいでない(白が1本づつ入った方がきれい)
それで4−5の 橙 橙白 をプラスマイナス逆にして
青 青白 茶 橙白 橙 茶白 緑 緑白
としている所が多いようです。
> あと、今日始めて知ったのですがLANケーブルテスターみたいな機械があるのですね。
> これは便利だと思いました。
同じような品持っています、通電だけなのですが結構重宝します。
圧接工具は5000円ぐらいから10万ぐらいまであるようです。
高いですがコネクターメーカ(AMPとか第一電子とか)のが良いです。