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作成日:2004年05月09日 作成:おやじ
掲示板で過去に質問された内容です。

No.3055 Postfixで


No.3055 投稿時間:2004年05月09日(Sun) 21:20 投稿者名:pic URL:
タイトル:Postfixで

Postfixの設定、大変参考になりました。

SMTP-AUTHで参照するパスワードをLinuxのパスワードにしたいのですが、方法はありますでしょうか?


No.3057 投稿時間:2004年05月10日(Mon) 10:41 投稿者名:aki URL:
タイトル:Re: Postfixで

こん・・は
> SMTP-AUTHで参照するパスワードをLinuxのパスワードにしたいのですが、方法はありますでしょうか?
一度Redhat9でやった時には以下の手順で出来たことも有ったのですが、再インストール後やってみたら
うまくいきませんでした。また、Fedora Core1ではうまくいかなかったのですが、参考にしてみてください。

★システムアカウント用の認証データベース
・/usr/lib/sasl2/smtpd.confを編集
 # vi /usr/lib/sasl2/smtpd.conf
 -> pwcheck_method: saslauthd
   mech_list: plain login
・/etc/shadowを認証データとして使用するので以下を実行
 # /usr/sbin/saslauthd -a shadow
 # /sbin/chkconfig saslauthd on

これでうまくいくといいのですが。。。。


No.3059 投稿時間:2004年05月10日(Mon) 17:53 投稿者名:おやじ URL:http://www.aconus.com/~oyaji/
タイトル:できるはずですが。

> Postfixの設定、大変参考になりました。
> 
> SMTP-AUTHで参照するパスワードをLinuxのパスワードにしたいのですが、方法はありますでしょうか?

デストリや何をインストールしたか(RPMから?ソースから?)によって違いますが、下記でできるはずです。
ベースはRH9にAUTH+TLSのRPMです。すでにsasldbでは認証ができているものとします。

1. まずは、/usr/lib/sasl/smtpd.confを適当にrename。

2. /usr/lib/sasl2/smtpd.confを下記に変更。

  pwcheck_method: saslauthd
  mech_list: plain login

3. chroot対策を下記により行う。(Fedoraはchrootしていないので不要のはず)

 3.1 chrootしている場合、rootが/var/spool/postfixになるので、saslauthdが使うソケットファイル
  を置くディレクトリを/var/spool/postfix配下に作成。

  # mkdir -p /var/spool/postfix/var/run/saslauthd

 3.2 saslauthdの起動スクリプトも同様に変更。/etc/init.d/saslauthdの14行目あたりを下記のように変更。

  SOCKET=/var/spool/postfix/var/run/saslauthd/mux

4. ここで、saslauthdを起動して、postfixを再起動すれば、shadowパスワードでの認証が可能。
5. PAMでの認証も可能であり、その場合は、3.2項の次の行を以下に変更して、再起動すればOK。

  MESH=pam

  一応、念のため、/etc/pam.d/smtpが下記になっているかを確認。

  #%PAM-1.0
   auth       required     pam_stack.so service=system-auth
   account    required     pam_stack.so service=system-auth


No.3061 投稿時間:2004年05月10日(Mon) 23:03 投稿者名:pic URL:
タイトル:Re: できるはずですが。

akiさん、おやじさんありがとうございました。

その設定を真似て設定したら、LOGINパスワードで送信できました。
どうもありがとうございました(^^)ちなみに環境はRH9+postfix-AUTH-TLSでした。


No.3078 投稿時間:2004年05月14日(Fri) 19:51 投稿者名:pic URL:
タイトル:Re^2: できるはずですが。

このまえ、送信できたと言いましたがそれは前の設定(SASLのデータベースを参照)がまだ有効になっていました。
/usr/lib/sasl/smtpd.confは s1.c という名前にリネームしましたがまだ設定が有効になっているようです。
Postfixはソースから入れましたが何か関係ありますでしょうか?
ぶしつけな質問ですみません もし何か情報がおわりでしたら教えてください。


No.3087 投稿時間:2004年05月17日(Mon) 09:24 投稿者名:U-mex URL:http://u-mex.plala.jp
タイトル:データベースを削除してはどうでしょうか。

saslのバージョン1使っているので、まったくsasl2は判りませんが、SASLの
データベースを参照してるなら/etc/sasldb2とかchrootしてるなら
/var/spool/postfix/etc...あたりのsasldb2を削除なり、saslpasswd2コ
マンドで削除するなりでいけるんじゃないでしょうかね。

以下も参照。
https://www.stackasterisk.jp/tech/systemConstruction/postfix02_02.jsp


No.3089 投稿時間:2004年05月18日(Tue) 17:11 投稿者名:pic URL:
タイトル:Re: データベースを削除してはどうでしょうか。

U-mexさん貴重な情報ありがとうございました。
そちらのサイトも見させていただきましたが参考になりました。
 
Postfixの設定についても一旦最初からコンパイルしなおしてみます


No.3091 投稿時間:2004年05月18日(Tue) 19:02 投稿者名:おやじ URL:http://www.aconus.com/~oyaji/
タイトル:じっくりやってみてはどうですか?

> U-mexさん貴重な情報ありがとうございました。
> そちらのサイトも見させていただきましたが参考になりました。
>  
> Postfixの設定についても一旦最初からコンパイルしなおしてみます

 バックアップサーバがRH9 + AUTH + TLSのRPMでsaslauthd(pam)の状態で動いています。
特に問題はないようです。デストリは何でしょうか?
 どこかが、誤っていると思います。/var/spool/postfix/etc/sasldb等も当然削除しています。
じっくりやってみたらどうでしょうか。
 なお、SuSE9.0でもこの設定で動いています。主要な問題はほぼ解決してきたので、次の
デストリはほぼSuSE9.0で行くことになりそうです。


No.3094 投稿時間:2004年05月18日(Tue) 20:33 投稿者名:pic URL:
タイトル:Re: じっくりやってみてはどうですか?

>  バックアップサーバがRH9 + AUTH + TLSのRPMでsaslauthd(pam)の状態で動いています。
> 特に問題はないようです。デストリは何でしょうか?
デストリはRH9で AUTH+TLSのソースからです。ソースからというのが原因だと思うのでこちらで紹介されて
いるRPMでやり直してみます。
成功したらあらためて報告します。いろいろ教えてくださってありがとうございました(^^)



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