始めまして。
事ある毎に参考にさせて頂いてます。priseと言います。
現在、表題のルータにNTT-MEのMN8300を使用しています。
今回、自宅サーバーを構築すべく各設定を行い早速、テストページを
表示させようとしましたが、ルーター設定画面へのパスワードが要求されてしまいます。
そこで、おやじ殿のFAQに同様の記載がありましたので、内向けDNSを設定してみたのですが、
やはり、動作は同じでした。
ルーターは、「NATルータ」としてDHCPを有効にし、また、DHCP固定IPにて
サーバーのIPを割り振っています。
NAT変換およびIPフィルタは、おやじ殿が公開されているMN8300の設定と
同じような内容にしてます。
ちなみにGapNATでは、直接ルーターのグローバルIPがサーバーへ設定されるので
問題なく、テストページの閲覧ができます。
NATルータにした際、何か他に設定する必要があるのでしょうか?
説明不足かもしれませんが、考えられる要因がおわかりになるでしょうか?
> 現在、表題のルータにNTT-MEのMN8300を使用しています。
> 今回、自宅サーバーを構築すべく各設定を行い早速、テストページを
> 表示させようとしましたが、ルーター設定画面へのパスワードが要求されてしまいます。
> そこで、おやじ殿のFAQに同様の記載がありましたので、内向けDNSを設定してみたのですが、
> やはり、動作は同じでした。
> ルーターは、「NATルータ」としてDHCPを有効にし、また、DHCP固定IPにて
> サーバーのIPを割り振っています。
> NAT変換およびIPフィルタは、おやじ殿が公開されているMN8300の設定と
> 同じような内容にしてます。
> ちなみにGapNATでは、直接ルーターのグローバルIPがサーバーへ設定されるので
> 問題なく、テストページの閲覧ができます。
> NATルータにした際、何か他に設定する必要があるのでしょうか?
> 説明不足かもしれませんが、考えられる要因がおわかりになるでしょうか?
上記の説明だけで判断するのは難しいですが、この情報だけでおやじが得られる答えは1つです。
クライアントをDHCPで動作させているため、せっかく内向きのDNSを建てたのにそれを使用せずにDHCPで配布されたデフォルトゲートウェイ(ルータのLAN側アドレス。デフォルトのままなら192.168.1.1)がDNSとして設定されているため、結果的に自分のサーバにアクセスするとDNSリレーによってプロバイダのDNSから自分のグローバルアドレスを牽いていて、ルータ画面になっているのではないですか?
おやじが、上記と判断した論理は以下のとおりです。
1. 「GapNATではうまくアクセスできる。」ということは、グローバルアドレスでアクセスしているから。
2. NATモードならMN8300はグローバルアドレスでアクセスすれば、ルータの認証画面になることからも間違いない。
3. ということは、内向きDNSを建てたとのことなので機能は動作していると思われるが、実際にはそれを使用していないためグローバルアドレスが検索されている。
4. サーバをわざわざDHCP固定IPで動かしている(サーバのDNSはどうなっているのか?NICが壊れると再設定が必要。などからこの方法はおやじは絶対に採用しないです。サーバは素直にDHCPの払い出しアドレス外で固定すればいいと思います。)ということなので、クライアントも当然DHCPで動かしている。
5.そうであれば、クライアントはデフォルトではDNSはDHCPで配布されるアドレスを使っているはず。(設定すれば固定することも可)
6.ルータのDHCPが配布するDNSのアドレスはデフォルトでは自分のLAN側アドレス(内向きDNSを設定することも可能)なので、それをクライアントは使用している。
7.従って、ルータのDNSリレー機能でPPPoE認証でISPから通知されるDNSの検索結果をクライアントに通知されるので、必然的にクライアントはグローバルアドレスを牽くことになる。
クライアントで「ipconfig /all」するとDNSが192.168.1.1になっていると思います。これが、内向きDNSのアドレスでない限り、hostsでも設定しなければ永遠にルータ画面を見ることになります。