永い事BA8000proにお世話になりましたが、ついに調子悪くコンデンサー交換で治るとか噂が有りますが
半田こてなんか手元に無いので他のルーターを探すことにしました。
安定とＩＳＰ使い分けだと候補は意外と少なくかねて用意のBRL-04FMXでやってみましたがFTPが駄目であきらめ。
MR504DVも試しましたがBA8000に比べいくつかの機能がなくちょっと物足りない。
仕方なく業務用の中古を探すことに。
RTX1000 SI-R180 IX2015 が候補となりましたが、NAPTが65000とかpppoe同時8セッションとかに目が行き現役でもあるNECのIX2015にしました。
最近民営化した全国に支店がある金融機関がネットワーク変更で放出。まだ新しいのが大量に出回っています。
\4000程度で入手できました。
業務用は言葉が分かりにくく設定がGUIでないので全くの初めてに人には難しさはあります。
最初にIPアドレスが設定されていないので(\500程度ですが)siscoケーブルは無いと何も出来ません。
IXのファームアップには、外部にtftpサーバーを立てる必要があります。
機能面ではセカンダリーLANやVLANなどおそらくBA8000の全てを網羅しています。(但しupnpはNG)
ギャップナットはさすがに無理。ヘアピンNATもありません。
BAにないIPブリッジ、IPsecなどありますが使うのは先になりそう。pptpは付いていません。
外観はやや大きく金属ケースで重くとっても重厚という雰囲気で、高級感はあります。
発熱もそれほど多くは無くBA8000みたいに熱くはなりません。
設定といってもWAN、LANやDHCPの設定、ISP接続、ファイヤーウオール、ポート開放位でしょう。
この程度は例題がありますので少しなれれば難しくは有りません。
特にファイヤーウオールはyamahaの様に横長リストにならないし自分で名前を付けられるので分かりやすい。
GUI での設定に比べればコピペが使えてかえって楽です。
グループ化もできて1000行でも2000行でも設定できるみたいです。
業務用のこのクラスは新品では７万以上する製品で安定度は抜群です。
また製品でシリーズが多く設定方法等が製品間で共通で、新製品でも同じ設定が使えます。
WANとLANと入れ替えても動くのが面白いところ。(WAN端子と言うのは無い)
中古に抵抗が無ければお勧めです。
富士通SI-R180は最初からIPアドレスが付いているしwebでの簡単設定もありで初心者でしたら富士通が楽かもしれません。
若干値段は高いですがyamahaRTX1000は素人でも使っている人が多く情報があふれて設定で困らない。ヘアピンNATもOK。
高性能を求めるならIX2015という選択肢でしょうか。
この三社とも使った経験ありますのである程度は相談にのれます。