[DHCP/固定IP]
拡張設定のDHCPサーバとDNSサーバで設定。
項 目 DHCP 固定IP DHCPサーバ機能 使用する 使用しない 割り当てIPアドレス 192.168.1.2 - 割り当てIPアドレス台数 16 - リース期間 1440 - デフォルトゲートウェイ ブロードバンドステーションのIPアドレス - DNSサーバの通知 指定したIPアドレス * -
*: ISPから指定されたDNSサーバのアドレスを設定
ISPからDNSサーバのアドレスを自動取得するよう指示されている場合は、ブロードバンドステーションのIPアドレスとし、クライアントも自動取得とする。拡張設定のDNSリレーの設定は不要。DNSリレーの設定は、ISPからDNSサーバのアドレスを指定されている場合で、クライアントのDNSサーバアドレスをブロードバンドステーションに設定し場合にISPのDNSサーバのアドレスを設定するもの。ブロードバンドステーションがクライアントからのDNS要求を中継するときの設定であり、クライアントに個別にISPから指定されたDNSサーバを設定するなら不要。
[IPマスカレード]
拡張設定のアドレス変換設定のアドレス変換を「使用する」に設定。このルータでは、アドレス変換機能という。
[スタティックNAT]
拡張設定のアドレス変換のアドレス変換テーブルの追加で設定。No.5にProFTPDでのPASV運用の設定を追加。(2002.09.29)
No. WAN側IPアドレス プロトコル(TCP/UDP) LAN側IPアドレス 1 ブロードバンドステーションのWAN側アドレス FTP(TCPポート:20-21) 192.168.1.100 2 ブロードバンドステーションのWAN側アドレス 任意のTCPポート:25 192.168.1.100 3 ブロードバンドステーションのWAN側アドレス HTTP(TCPポート:80) 192.168.1.100 4 ブロードバンドステーションのWAN側アドレス 任意のTCPポート:110 192.168.1.100 5 ブロードバンドステーションのWAN側アドレス 任意のTCPポート:4000-4029 192.168.1.100
[フィルタリング]
拡張設定のパケットフィルタで設定。このルータは、方法1での設定しかできない。デフォルトでNBTとMicrosoft-DSのルーティングを禁止する設定がされているので、残りを追加する。外部FTPサーバに接続するとき接続が遅い時があるが、「フィルタの設定」で、IDNETの要求を拒否する設定をしておくと接続が早くなる。(はずでしたが、だめでした。と思ったら、下記のように個別に113番を拒否すれば有効でした。BBRなんてこんなものと思ってください。)
No. インターフェース 動作 宛先IPアドレス 送信元IPアドレス プロトコル 1 WAN(インターネット) 無視 − − TCPポート:445 2 LAN 無視 − − TCPポート:445 3 WAN(インターネット) 拒否 − − TDPポート:113 4 WAN(インターネット) 拒否 − − UDPポート:113