[DHCP/固定IP]
DHCP関係は、[詳細設定]のプルダウンメニュをクリックし、[LAN側設定]の[DHCPサーバ]欄で設定するとともに、[詳細設定]の[DHCPエントリ]で払い出しアドレスと個数を設定する。DNS関係は[基本設定]の[WAN側自動接続設定]の[ネームサーバ]で設定。なお、このルータは、192.168.0.0/24のネットワークがデフォルトなので、ここではこれをベースとする。
項 目 | 項 目 | DHCP | 固定IP | |
LAN側設定 | DHCPサーバ | DHCPサーバ機能 (DHCPサーバを有効にする) |
チェック | チェックアウト |
リースタイム(時間) | 24 | - | ||
アドレス割当パターン初期値の使用 | 初期値を使用しない | - | ||
自動設定時の割当数 | 0 | - | ||
IPアドレス/ ネットマスク |
IPアドレス | 192.168.0.1 | - | |
ネットマスク | 255.255.255.0 | - | ||
DHCPエントリ設定 | DHCPエントリ編集 | 先頭IPアドレス | 192.168.0.2 | - |
ネットマスク | 255.255.255.0 | - | ||
割当数 | 16 | - | ||
基本設定 | WAN側自動接続設定 | ネームサーバ | * | - |
*:ISPからDNSサーバのアドレスを自動取得するよう指示されている場合は、[サーバから割り当てられたアドレス]
を使用するとし、クライアントも自動取得とする。もしくは、クライアントのDNSサーバアドレスをルータのアドレスに設定する。
自動取得できない場合は、[サーバから割り当てられたアドレス]を使用するのチェックマークを外し、ISPから指定されたDNSサーバのアドレスを下欄に設定。
[IPマスカレード]
この機種は、デフォルトでIPマスカレード(NAPT)モードになっている。
[スタティックNAT]
[詳細設定]のプルダウンメニュをクリックし、[ポートマッピング設定]をクリックし[NAT
エントリ編集]欄で設定する。
エントリ05は、FTPのPASVモード用の設定である。
このルータは、FTPのサーバ側のPASVモードに対応しているので、データコネクションのポートマッピング設定は不要である。
エントリ番号 | 変換対象ポート | 変換対象プロトコル | 宛先アドレス | 宛先ポート |
01 | 21 | TCP | 192.168.0.100 | 21 |
02 | 25 | TCP | 192.168.0.100 | 25 |
03 | 80 | TCP | 192.168.0.100 | 80 |
04 | 110 | TCP | 192.168.0.100 | 110 |
[フィルタリング]
このルータのフィルタは、netbios等かなり限定的をなものしか書けない。デフォルトで基本的にスルーとなっていて、セキュリティはポートマッピングしていなければ大丈夫というポリシーのもの。従って、サーバ公開に関しては、デフォルトのままでよい。