[DHCP/固定IP]
ルータ設定のDHCPサーバで設定。
項 目 | DHCP | 固定IP |
DHCPサーバ機能 | 使用する | 使用しない |
割り当て用(開始)IPアドレス | 192.168.1.2 | - |
アドレスを割り当てる端末台数 | 16 | - |
DNSサーバ | * | - |
デフォルトゲートウェイ | 192.168.1.1 | - |
*: ISPから指定されたDNSサーバのアドレスを設定
ISPからDNSサーバのアドレスを自動取得するよう指示されている場合は、自動とし、クライアントも自動取得とする。もしくは、クライアントのDNSサーバアドレスをルータのアドレスに設定する。
[IPマスカレード]
ルータ設定のIPマスカレードの設定で、「IPマスカレード機能」を「使用する」に設定するだけで、IPマスカレードが有効となる。
[スタティックNAT]
この機種では、「ポートマッピング」と称している。ルータ設定のポートマッピングの設定で「ポートマッピング機能」を「使用する」に設定し、追加設定でサーバで使用するポートを設定する。ProFTPDでのPASV運用の設定を追加。(2002.09.29)
適用インターフェース | プロトコル | ポート番号 | ローカルホスト |
PPPoE | TCP | 21 | IPアドレス指定:192.168.1.100 |
PPPoE | TCP | 25 | IPアドレス指定:192.168.1.100 |
PPPoE | TCP | 80 | IPアドレス指定:192.168.1.100 |
PPPoE | TCP | 110 | IPアドレス指定:192.168.1.100 |
PPPoE | TCP | 4000-4029 | IPアドレス指定:192.168.1.100 |
[フィルタリング]
ルータ設定のパケットフィルタの設定で行う。このルータは、デフォルトで、NetBIOS、ポート番号:7(Echo)、
21(FTP)、 23(TELNET)、69(TFTP)、80(HTTP)、161(SNMP)がフィルタリングされている。ということは、暗黙のAllowに設定されているので、方法1(ルーズな設定)であれば、サーバで使用する21や80番等の必要なポートの設定を削除すればよい。
一方、このルータは条件不一致時の処理を指定できるので、不一致時に廃棄とすれば暗黙のDenyとなる。詳細画面ではかなり細かい設定ができるが、マニュアルには設定できるパラメータが明記されていないのと、各項目の説明がないのでここでは設定例を書くことができない。しかし、設定は、TE4121Cとほぼ同じ考え方で設定できる(むしろTE4121Cより細かい設定が可能?)と思われるので、そちらを参考にしてほしい。