私は、以前RH9にてサーバーを立てておりました。
しかしながら、いつかは他のディストリに移行しなければならないのであれば、
あまりボリュームが膨らまないうちにとディストリを散策しておりました。
そこに、Linux WORLD 5月号の 「今月のもぎたてLinux」の「White Boxとい
う選択肢」という記事が目に止まりました。
要は、White Box は RHEL3をベースに開発されているとのこと。
試しに、HPからISOファイルを半日かけてダウンロード。CD-Rに焼いて、早速イ
ンストールしてみました。
インストール中のロゴは確かに「White Box」ですが、日本語表示は「Red Hat
Linuxをインストール中」と表示、インストール後のwebminの表示は「Red Hat
Linux 3.0ES」と表示。その他ディレクトリィ構造、名称もRed Hatそのもの
なのです。
私の場合、RH9で構築していたすべてのアプリは、インストールした当時のもの
を使用、設定ファイルはそのまま「コピペ」で完全動作しております。
(あたりまえのことかも知れませんが)
おやじ殿のご提供いただいている、「RH9用Courier-imap3.0.2のRPM版」も動
作しております。
ただ、問題はWhite BoxがいつまでUpdateを続けてくれるのか。
そのためにも、ユーザーが増えることを願っている次第です。
バージョン違っても完全コピペで動作するんですか?
私は会社でも、個人でもRH9を使っていましたが、そろそろサポート終了なので
個人用はFedoraCore1 会社用はCobaltRaQの操作性が欲しいとこもあったので
TurboLinux Applienceにしました。新しいものに随時変えて行くのも
会社で責任のある部分でなければ充分だと思って、個人用は今後Fedora1本で随時トライして
行くのもいいかな?と思って使っています。安定したフリーの環境であればDebian/GNUに移行
するのが一番いいんじゃないですか?
> 私は、以前RH9にてサーバーを立てておりました。
> しかしながら、いつかは他のディストリに移行しなければならないのであれば、
> あまりボリュームが膨らまないうちにとディストリを散策しておりました。
> そこに、Linux WORLD 5月号の 「今月のもぎたてLinux」の「White Boxとい
> う選択肢」という記事が目に止まりました。
> 要は、White Box は RHEL3をベースに開発されているとのこと。
> 試しに、HPからISOファイルを半日かけてダウンロード。CD-Rに焼いて、早速イ
> ンストールしてみました。
> インストール中のロゴは確かに「White Box」ですが、日本語表示は「Red Hat
> Linuxをインストール中」と表示、インストール後のwebminの表示は「Red Hat
> Linux 3.0ES」と表示。その他ディレクトリィ構造、名称もRed Hatそのもの
> なのです。
> 私の場合、RH9で構築していたすべてのアプリは、インストールした当時のもの
> を使用、設定ファイルはそのまま「コピペ」で完全動作しております。
> (あたりまえのことかも知れませんが)
> おやじ殿のご提供いただいている、「RH9用Courier-imap3.0.2のRPM版」も動
> 作しております。
> ただ、問題はWhite BoxがいつまでUpdateを続けてくれるのか。
> そのためにも、ユーザーが増えることを願っている次第です。
説明が不十分だったかもしれません。
私の使用目的は、あくまで個人の趣味の範囲であって、もしこの移行により
トラブッても、甚大な被害が発生しない環境(FTP版)での話です。
業務用はとても怖くてできません。
Linux WORLD 5月号の記事より抜粋(著作権の問題がありますが)
今回紹介するWhite Box Enterprise Linux 3.0 は、無償のLinuxディスト
リビューションでありながら、Red Hat Enterprise Linux とほぼ同様の機
能を備えている。
Red Hat Enterprise Linux 3.0 のソース・パッケージに含まれる「Red Hat」
という表記をすべて「White Box」に置換したり、レッドハットの商標である
赤い帽子の画像を別な画像に変更・・・White Boxという新たなLinuxディストリ
ビューションとして公開・・・
確かに、White Box は全く新しいディストリという位置付けなのでしょうが、ロ
ゴがWhite Boxである以外、これはどう見てもRed Hat Enterprise Linux 3.0
そのものです。
言うなれば、有償版Red Hat Enterprise Linux 3.0が、White Boxというロゴ
の元に無償版として手に入るとまで言ってしまっていいのだろうか・・・
私の場合、ディストリの移行に当って、今までいろいろと試行錯誤しながら構築
してきているため、同じ道程を再び歩むのは勘弁してほしいという思いと、試行
錯誤の上での設定手順が記録として残っていない部分もあり、全く同じ状態まで、
他のディストリで構築することを思うと、気が遠くなる思いがしていました。
選択の基準は、なるべくディレクトリィ構造含めて、同じ手順で構築、できれば、
設定ファイルがコピペで動作すればとの希望をもっていました。
最初は本当に半信半疑でした。
たとえば、Apacheですと、元の環境がSSL、suEXEC環境にて構築していたのですが、
まずApacheを、SSL、suEXEC環境にてインストール後、httpd.conf ssl.confをコ
ピペ。SSL認証書は新たに作成。あと、HPを丸ごとコピペにて、CGI含めて一発動作
っていう感じです。
興奮のあまり思わず投稿してしまった次第です。
皆様の構築環境によっては、動作しないものがあるかもしれません。
現時点では、Apache2.0,Proftpd,Postfix,Courier-imap,BIND,Procmail,AntiVir
が設定ファイルのコピペで一発動作しています。
(Spamassassin,PostgreSQL,PHPはこれからインストール)
もし、RH9個人ユーザーで、移行先に迷っていらっしゃる方がございましたら、一度い
らないHDにテスト的に構築されてみてはいかがでしょうか。
感動的出会いになるやもしれません。(ただ、ダウンロードがとっても大変)
White Boxには是非末永くUpdeteを続けて欲しいと思っています。
(あくまで、個人の趣味レベルにおいて)
のりお
> バージョン違っても完全コピペで動作するんですか?
> 私は会社でも、個人でもRH9を使っていましたが、そろそろサポート終了なので
> 個人用はFedoraCore1 会社用はCobaltRaQの操作性が欲しいとこもあったので
> TurboLinux Applienceにしました。新しいものに随時変えて行くのも
> 会社で責任のある部分でなければ充分だと思って、個人用は今後Fedora1本で随時トライして
> 行くのもいいかな?と思って使っています。安定したフリーの環境であればDebian/GNUに移行
> するのが一番いいんじゃないですか?
>
>
>
> > 私は、以前RH9にてサーバーを立てておりました。
> > しかしながら、いつかは他のディストリに移行しなければならないのであれば、
> > あまりボリュームが膨らまないうちにとディストリを散策しておりました。
> > そこに、Linux WORLD 5月号の 「今月のもぎたてLinux」の「White Boxとい
> > う選択肢」という記事が目に止まりました。
> > 要は、White Box は RHEL3をベースに開発されているとのこと。
> > 試しに、HPからISOファイルを半日かけてダウンロード。CD-Rに焼いて、早速イ
> > ンストールしてみました。
> > インストール中のロゴは確かに「White Box」ですが、日本語表示は「Red Hat
> > Linuxをインストール中」と表示、インストール後のwebminの表示は「Red Hat
> > Linux 3.0ES」と表示。その他ディレクトリィ構造、名称もRed Hatそのもの
> > なのです。
> > 私の場合、RH9で構築していたすべてのアプリは、インストールした当時のもの
> > を使用、設定ファイルはそのまま「コピペ」で完全動作しております。
> > (あたりまえのことかも知れませんが)
> > おやじ殿のご提供いただいている、「RH9用Courier-imap3.0.2のRPM版」も動
> > 作しております。
> > ただ、問題はWhite BoxがいつまでUpdateを続けてくれるのか。
> > そのためにも、ユーザーが増えることを願っている次第です。
こんなものも出てますね。
http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g18951898
私はFTTH環境ですが、ダウンロードがかなり遅いので購入検討中です。
> こんなものも出てますね。
> http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g18951898
> 私はFTTH環境ですが、ダウンロードがかなり遅いので購入検討中です。
え□!オークションに登場しているのですか?
複雑な心境ですね。
私としては、ちょっと嫌な気分です。(私は全く無関係です!)
金額からして、ダウンロード手数料&メディア料といえばそれまでなのかもしれませんが、
それならそれで、無償ディストリバージョンのダウンロード手数料とうたって欲しいもの
ですね。
雑誌の付録として登場するのが一番よいのですが・・・
Linux WORLD に紹介した以上、責任もって付録につけてほしいなぁ。
のりお