はじめまして、現在ホスティングでFedoraCore3を用いて、バーチャルドメインの環境でPostfixを使ってメールサーバを構築しています。現在メールの送信は出来るのですが、受信をミスしてしまいます。
はじめはドメインの移行も同時に行っているので新しく構築したサーバーには届いていないのだろうと思っていました。
ところがメールのログを確認したところ下記のようなwarningがでていたのですが、ワーニングの内容がよくわからず、対応方法もわからず困っています。何かログからわかることがあればご教授願えませんでしょうか?よろしくお願い致します。
・server-aはドメインの.co.jpを除いたもの
May 2 14:37:30 server-a postfix/qmgr[8959]: warning: premature end-of-input on private/virtual socket while reading input attribute name
May 2 14:37:30 server-a postfix/qmgr[8959]: warning: private/virtual socket: malformed response
May 2 14:37:30 server-a postfix/qmgr[8959]: warning: transport virtual failure -- see a previous warning/fatal/panic logfile record for the problem description
May 2 14:37:30 server-a postfix/master[8951]: warning: process /usr/libexec/postfix/virtual pid 19994 killed by signal 11
下記を参考にしているのですか?
http://www.aconus.com/~oyaji/centos/smtp-mysql-centos.htm
申し訳ないですが、下記だけでは単にViretual配送エージェントが動けないのだろうということしかわからないですね。いろいろな要素があると思うのですが、ひとつはバーチャルメールボックス用ディレクトリのパーミションやオーナ、その中の仮想ユーザのディレクトリの存在やそのパーミションやオーナ等。
debug_peer_list = some.domain/ip address をmain.cfに設定すると詳しいログが採れるので、何かヒントが得られるかもしれませんが・・・。Warningだけでなく、どういう動きをしたのかを知るためには前後のログも大事です。
> はじめまして、現在ホスティングでFedoraCore3を用いて、バーチャルドメインの環境でPostfixを使ってメールサーバを構築しています。現在メールの送信は出来るのですが、受信をミスしてしまいます。
> はじめはドメインの移行も同時に行っているので新しく構築したサーバーには届いていないのだろうと思っていました。
> ところがメールのログを確認したところ下記のようなwarningがでていたのですが、ワーニングの内容がよくわからず、対応方法もわからず困っています。何かログからわかることがあればご教授願えませんでしょうか?よろしくお願い致します。
>
> ・server-aはドメインの.co.jpを除いたもの
>
> May 2 14:37:30 server-a postfix/qmgr[8959]: warning: premature end-of-input on private/virtual socket while reading input attribute name
> May 2 14:37:30 server-a postfix/qmgr[8959]: warning: private/virtual socket: malformed response
> May 2 14:37:30 server-a postfix/qmgr[8959]: warning: transport virtual failure -- see a previous warning/fatal/panic logfile record for the problem description
> May 2 14:37:30 server-a postfix/master[8951]: warning: process /usr/libexec/postfix/virtual pid 19994 killed by signal 11
ありがとうございます
> 下記を参考にしているのですか?
> > http://www.aconus.com/~oyaji/centos/smtp-mysql-centos.htm
はいそうです。
SMTP-AUTHの認証は Dovecot rimap cleartext で行っています。
受信できないのは特定のアカウントということではなく、すべてのアカウントです。グローバルIPアドレスは1つで2つのドメインをDNSで設定しています。メールサーバーにも2つのドメインを設定しています。
> > 申し訳ないですが、下記だけでは単にViretual配送エージェントが動けないのだろうということしかわからないですね。いろいろな要素があると思うのですが、ひとつはバーチャルメールボックス用ディレクトリのパーミションやオーナ、その中の仮想ユーザのディレクトリの存在やそのパーミションやオーナ等。
バーチャルメールボックス用ディレクトリのパーミションやオーナは上記アドレスの設定を参考にさせていただき
drwxrwx--x 118 vuser vuser 4096 5月 2 13:07 virtual
となっています。
仮想ユーザは
drwx------ 6 vuser vuser 4096 5月 2 15:57 test@server-a.co.jp
でその下のフォルダ当は下記のとおりです。
drwx------ 6 vuser vuser 4096 5月 2 15:57 .
drwxrwx--x 118 vuser vuser 4096 5月 2 13:07 ..
drwx------ 2 vuser vuser 4096 4月 4 20:54 .INBOX
-rw------- 1 vuser vuser 5 4月 4 20:54 .customflags
drwx------ 2 vuser vuser 4096 5月 1 08:35 cur
-rw------- 1 vuser vuser 59 5月 1 08:35 dovecot-uidlist
drwx------ 2 vuser vuser 4096 5月 1 08:35 new
drwx------ 2 vuser vuser 4096 5月 1 08:35 tmp
これからだと権限は問題ないように思えるのですが・・・。
> debug_peer_list = some.domain/ip address をmain.cfに設定すると詳しいログが採れるので、何かヒントが得られるかもしれませんが・・・。Warningだけでなく、どういう動きをしたのかを知るためには前後のログも大事です。
debug_peer_list = some.domain/ip addressを設定、postfix再起動後test@server-a.co.jpというアドレスで自分宛に送信したときのログです。
May 3 00:49:48 server-a postfix/smtpd[14483]: warning: smtpd_peer_init: 210.150.124.189: address not listed for hostname server-a.co.jp
May 3 00:49:48 server-a postfix/smtpd[14483]: connect from unknown[210.150.124.189]
May 3 00:49:48 server-a imap-login: Login: test@server-a.co.jp [127.0.0.1]
May 3 00:49:48 server-a postfix/smtpd[14483]: 66760812A1: client=unknown[210.150.124.189], sasl_method=PLAIN, sasl_username=test@server-a.co.jp
May 3 00:49:48 server-a postfix/cleanup[14490]: 66760812A1: message-id=<20060502154948.66760812A1@ns.test.co.jp>
May 3 00:49:48 server-a postfix/smtpd[14483]: disconnect from unknown[210.150.124.189]
May 3 00:49:48 server-a postfix/qmgr[13238]: 66760812A1: from=<test@server-a.co.jp>, size=575, nrcpt=1
(queue active)
May 3 00:49:48 server-a postfix/qmgr[13238]: warning: premature end-of-input on private/virtual socket
while reading input attribute name
May 3 00:49:48 server-a postfix/qmgr[13238]: warning: private/virtual socket: malformed response
May 3 00:49:48 server-a postfix/qmgr[13238]: warning: transport virtual failure -- see a previous warn
ing/fatal/panic logfile record for the problem description
May 3 00:49:48 server-a postfix/master[13233]: warning: process /usr/libexec/postfix/virtual pid 14493
killed by signal 11
May 3 00:49:48 server-a postfix/master[13233]: warning: /usr/libexec/postfix/virtual: bad command star
tup -- throttling
これで何かわかりますでしょうか?
お手数をお掛けいたしますがよろしくお願い致します。
ありがとうございました。
自己解決しました。
原因は、今回ドメインのアドレスの移行を行ったのですが、新しいホスティングのドメインの参照先のメールサーバーのアドレスが、新しいメールサーバのアドレスに変わっておらず、旧サーバのアドレスになっていたためのようです。アドレスが正しく書き換わり正しく配信されるようになりました。
お騒がせしました。何かありましたらまたよろしくお願い致します。
海外のサイトでこのメッセージはDNSがらみ(そこではhostsの設定ミス)で出るような情報があったのですが、同じよう理由だったのですね。
因みに、何か困って詳しいログを採るには、debug_peer_list = クライアントのIP という風に設定しないと駄目です。一度、正常な時のログを採っておくと後でトラブッた時に役にたつのではないでしょうか?
但し、これを設定すると一回で200〜300行のログが出ますので、常用しないようにしないと大変なことになります。