Postfixのインストール時に取り込んだシステムデータと現状値が合っていない
おやじが認識しているのは、インストール後にネットワーク関係の設定を触った場合に、この問題が発生することがある。
postfixは、インストール時に/etcから自分が必要な情報をvar/spool/postfix/etc(RedHatの場合)に取り込む。取り込むのは、host.conf、hosts、localtime、nsswitch.conf、passwd、resolv.conf、servicesであるが、これらのファイルが/etc配下の情報と異なるとうまく動作しない。実際、初回に取り込んだ内容と違うというエラーログ(・・・・・
differ ・・・・・
)が出力されるが、単にwarningで終わってしまい、再設定してくれない。しかも、次回以降の起動時にはエラーが出ず、デーモンは起動しますがうまく配送してくれないので厄介である。
ネットワーク関係の設定をいじると、発生しやすいのでログには注意が必要である。
・「postfix
check」とすると、configのチェックをしてくれるので、時々実行すると無意識で異なっている場合も検出できる。