FTPサーバテスト
本テストは、自宅FTPサーバの動作確認をするためのもので、おやじのサーバがFTPクライアントとなって試験するものです。
[ご利用にあたって] を熟読の上、下記入力欄に、確認したい項目を設定して、[Check]ボタンを押してください。設定された内容に従って自動的に試験を行い、結果を表示します。
あまりにもログが多く、対応するログを探せないため試験番号(TEST No.)をつけましたので、ご質問等は、本番号を明示くださるようお願いします。
日本語ファイルを扱えるようにしました。日本語ファイル名でテストする時は、サーバの漢字コードを指定してください。
[ご注意]
GuildFTPd及びTiny FTP Daemonのデフォルト設定では、Activeモードでデータコネクションのポートとして1024番以上のポートを使用するため、おやじの試験はできません。GuildFTPdは対策できませんが、Tiny FTP Daemonはこちらの参考情報にあるようにデータコネクションのポートを20番に固定すれば大丈夫です。
また、Tiny FTP Daemonはデフォルトでは転送速度が遅く試験がタイムアウトすることがあるので、こちらを参考に転送速度を早くしてください。
エラーの主な原因は、こちらを参照願います。なお、下記の参考情報も参照願います。
[ご利用にあたって]
- 本試験では試験項目に設定された内容に従い、自動的にテストし結果を画面に出力します。
- 試験は、このページにアクセスしているアドレスに対して行います。従って、プロキシ経由では試験できませんので外してください。
- 試験用ファイルのサイズは、30KByte以下にしてください。また、10秒以内に試験が終了しない場合は、強制終了します。
タイムアウト前(異常時に結果が出る前)に何度も「Check」ボタンを押されても、二重起動防止しており無効になるので止めてください。
- 本試験を非常に多くの方が利用しており、ログが膨大になりサポートに支障をきたしています。従って、ログの肥大化を防ぐため、単なるコメントや膨大なファイルが存在するユーザでのテストを制限します。コメントは15行、ファイル数は30個以下にしてください。
- 試験は、設定された内容に従い下記手順で行います。
- 本ページをアクセスしているアドレスにFTP接続する。
- 指定されたユーザ/パスワードでログインする。
- PWDでカレントディレクトリを取得し、LISTでファイル一覧を取得する。
- 指定された試験用ファイルの有無をチェックする。
- 指定された試験用ファイルを指定モード(ASCII/Binary、 Active/Passive)で取得(GET)する。
- Uploadが指定されていれば、取得した試験用ファイルに拡張子「.bak」を付与して指定モード(ASCII/Binary、 Active/Passive)でアップロード(PUT)し、アップロードができたか確認するためLISTでファイル一覧を取得する。
[参考情報]
- PORTモードの問題
おやじのルータはWAN側からの接続は基本的に拒否設定にしており、PORTモードのFTP-DATA用としては20番ポート(勘違いされている方が多いのですが、これはサーバからクライアントに接続してくるFTP-DATA用コネクションのソースポート番号。クライアントの20番ポートに接続してくるわけではないので注意。)以外は開けてありません。従って、このテストのPORTモードでの試験では、サーバ側からソースポート20番でデータコネクションを接続してこないと、ファイル一覧取得(LIST)のところでタイムアウトしてしまいます。一例としては、試験する自宅サーバがNATルータを越える際に、このサーバ側の20番ポートをルータが変換してしまうとおやじのサーバには全く異なったポートで接続されてくるため接続できなくなります。このようなルータはまずないとは思いますが、うまくいかない時はチェックする一つのポイントと思います。(おやじの使用しているADSLルータTE4121C、BA8000、MN8300は問題ありません。)
ログを見ているとうまくいっている方もありますが、うまくいかない場合、ほとんどの方がLISTで止まっています。ルータ依存ですと解決する目処がありませんので、こういう方は、是非PASVモードにトライしてみてください。接続性という観点でユーザフレンドリなのはPASVモードです。PASVモードはセキュリティ上問題があるというのは、データコネクションのポートを制御できないデーモン(Tiny FTP Daemon等)を使用するからであり、PASVで使用するポートを制御できるデーモンを使えば、そのポートレンジのみをポートマッピングするとともにフィルタを開放すればいいので、デーモンのバグを除けばセキュリティ的にも何ら問題ありません。
- Tiny FTPdの問題
Tiny FTP Daemonをご使用の方で、LISTのところで止まってしまう方は、こちらの参考情報にあるようにデータコネクションのポートを20番に固定してください。20番がデフォルトだと思うのですが、何故かランダムなポート利用がデフォルトになっていますので。合わせて速度対策をすると良いでしょう。
- PASVモードの問題
NATルータを介してPASVモードでサーバを公開するには、以下の全ての条件をクリアする事が必要です。
但し、ルータによってはFTP通信に介在し、自動的にPASVサーバの公開を可能にしてくれるものもあります。具体的には、Corega SW-4P Pro(HGは現時点では不可)です。このルータなら、Tiny FTP DaemonでもPASVでの公開が可能です。このルータを使用している場合は、NATルータ対応デーモンでもNATルータ対策を設定せずに動作させること。
- WAN側のグローバルIPアドレスを、PASVコマンドの応答として返せるデーモンを使用すること。例えば、LinuxならProFTPd、WindowsならWarFTPdやGuildFTPd等があります。よく利用されているTiny FTP Daemonは対応できません。
- このとき、デーモンでPASVモード時にデータコネクションで使用するポートを設定できること。上記NAT対応デーモンは全て可能。
- 2項で指定したポート範囲を全て、ルータでサーバにポートマッピング(スタティックNAT)すること。
- 同時に、このポート範囲をルータのフィルタで開放すること。(フィルタでフラグを扱えないルータは、一般的に通過してしまうので本設定は不要である。)
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